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手に職がなかった私が娘1歳でフリーランスになった時にやっ7つのこと

スキルなしフリーランスママがやったこと7つ

働く時間が選択できる」「子育てと両立しやすい」といった理由から、フリーランスという働き方を選択するママが増えているようです。

かくいう私も、出産を機に働き方を変えて、1年間は在宅でお勤めしていました。が、仕事が肌に合わず1年で退職。

背水の陣となり、「生かすスキルがない人間はどうしたらいいんじゃ~!」ともがきながら、何とかフリーランス活動を続けています。

今からフリーランスを目指す方から、この辺のことをよく質問されるので、こんな私の経験が、誰かのお役に立つかもしれない…?!と思いまとめていくことにしました。

こちらの記事では、手に職がなかった私が起業当初やったことをまとめています。

サチコ

この記事書いたのはこんな人
✓娘が1歳の時に起業
✓当時目立ったスキルなし、経験はちょびっとあった
✓ゼロ→完全在宅で売上30万円に
✓必死の保活で仕事時間を確保した

目次

フリーランスになったきっかけと私の簡単な経歴

娘を出産してから、フリーランスになるまでの流れをご紹介します!36歳で出産をし、とある事情で退職しました。もともと仕事は大好きなので、出産してからも仕事はどんな形でも続けていこうと思っていたので、「何しようかな~」ぐらいにとらえていました。

育児、舐めてたかも

勝手に…本当に勝手に安産と思っていた出産が結構大変で、結果的に帝王切開で出産。産後の1か月はとにかく休んで…と言われていた理由が、わかるわ!!!と首がちぎれそうなほど納得。ちょうどコロナが流行り始めた2020年の3月に出産だったので、新生児期が終わってもほぼ外出できず…けっこうストレスフルな毎日でした。

今後の働き方を考え続けた新生児期

とにかく今できることは何か…今後どうしていくか…など考えつつ、何も答えを見いだせないまま新生児期があっという間に過ぎました。

とにかく早く仕事がしたかった

もともと子供が苦手!なわけじゃないし、もちろん娘は可愛い。お世話が嫌というわけでもない。だけど、どうも2人で昼間家にいると、なんとなく私のメンタルが削られて行くのがわかりました。やっぱ私仕事してないとだめだわ。と感じました。

娘と私にとって最良の選択とは

「母親だからこうあるべき?」「女性の幸せとは」「娘にとっては何が一番良いのか?」「1歳まではべったり一緒にいるのが幸せ?」などよく言われますよね。改めて考えてみて、「母がしっかり納得した選択をして、ストレスがない」というのが両者にとっていいことだと思いいたりました。

自分が子供だった頃を思い出しても、「母親が自分のために我慢している」のはとても居心地が悪いものです。

もちろんいろんな考え方があって、子供と一緒にいたい!という人もいるだろうし(親戚がそのタイプ)それが幸せと心から感じる方もいらっしゃると思う。

ただ、わたしは違ったので愛する娘との時間も大切にしつつも、仕事を始める準備を頭の中で描いていました。

最初は1日2時間!雇用でリモートワーク

そんなこんなで、生後半年頃、知人の会社でリモートワークさせてもらうことになりました。まだ保育園が決まっていなかったので、1日2時間からという超時短ワークです。

生後半年の娘を背後に転がせて、パソコンに少しずつ向かうという日々が1か月続きました。

幸い、途中入園(10月から)に滑り込むことができたので、2か月目だけは近くのばあばに娘を預けて少しづつ働く時間を増やしていきました。

1年で退職を決意

保育園にはいってからは、9~18時まで預かってもらえるので、実質稼働が10~17時ぐらいまで伸びました。業務量もたっぷりあったので、しっかりと仕事ができる日が続いたのですが…どうも仕事内容が肌に合わず(私の完全な力量不足です)1年で退職します。

さて!こっからが背水の陣です。完全にフリーとなった私は次なる働き方へと挑みます。

スキルなしフリーランスへの道へ突入

これまでの仕事は、WEBマーケティング関係が圧倒的に多くて、集客に関する周辺の業務や、時には経理の仕事をしたり、幅広い内容の仕事をしてきました。ですが、人と人をつないだり、いわゆるディレクションの仕事が多かったので、「デザイン業務〇年やってました」や、「SEOできます!」「セールスコピーならお任せ!」のような、いわゆる手に職と言えるものはありませんでした。昔から器用貧乏でもあり、よく言うと大体都度調べながらなんとか問題を解決する「総合問題窓口」みたいな役回りが多くて、「売上を150%にしました!」とかそういう実績があまりないのです。

自分の強みって?私は何屋さんなの?得意って何だろう…と、「何屋さんかよくわからん」という状態です。若干コンプレックスでもあります。

やったこと7つ

とはいえ、もう背水の陣で何かを始めないとけない状態。とにかく思いつくことを片っ端から試しました。

1.まず時間の確保=保活

まずはとにもかくにも、時間をしっかり確保しないと何も動けません。家事・育児ってタスクが終わることがないので、しっかり安心できる誰かに預けて時間にメリハリをつけて動く必要があるなと思ったので、保活は真っ先に取り組みました。

2.できることを洗い出す

何もスキルがない…といえども、自分が今まで働いてきた内容とか「得意だよね」と言われること、よく「お願い」といって頼まれることなどを書き出しました。

それこそ新卒で働きだしたときの業務内容から転職の経緯や内容まで思い出して…

実は、そこに「私はこれが強みです!」といえる実績が眠っていたりします。自分では気づいていないだけで…

3.クラウドソーシングサービスに登録

まずは、大手クラウドソーシングサービスに登録をしました。今はたくさんサービスが出ているので、何が当たるかわかりません。自分の出せそうなサービスをとりあえず作って出品したりしました。

4.LIVE配信

と同時に、求人情報も調べました。雇用だけじゃなくて、業務委託の求人も出ているので、気になるところに申し込みをしました。(普通に落ちたらへこみますが、ご縁がなかったと割り切って次に進みました。)そんな中、見つけたのがライバーとしての業務委託でした。ライバー事務所さんが募集をかけていて、1か月〇〇日、1日〇時間以上の配信等の条件を満たせば、時給が出るというもの。live配信はやったことがなかったので挑戦してみました!

5.知人の紹介の仕事を請け負う

あとはちょこっとデザインや販促物校正などができたので、名刺の作成や簡単なチラシ、ウェブページの編集等コツコツとできることを請け負って実績を積んでいきました。

6.単発派遣の仕事登録

あとは、「いろんな仕事にチャレンジしたい」という気持ちがむくむくとわいてきたので、単発で仕事他できる派遣会社にも登録をしました。ただ、時間が14~18時までだったり、場所が遠すぎたりして、当時住んでいる場所や保育園の送迎を考えるとあまり条件に当てはまる案件はなく、こちらは1件も受注することができませんでした(泣)

7.SNSアカウント作成

また、「何屋さんか」決まってないけどひとまずSNSのアカウントを作って、自分のできることや今までやってきた知識の発信を行いました。…ただ、本当に無計画に作ってしまったので更新は止まり、方向性もあやふやなままフェードアウトしました。だけど、アカウントを仕事用としてがっつり作りこんだり、ビジネスとして使う時のやり方などを学べました。

まとめ:小さく始めて大きく育てる

まだ方向性が決まってない、「ゴール、決めてない」というとき、何をしていいか迷いますよね。進んでるのか止まってるのか後退してるのかわからない。だけど進まないといけない。

私の場合、こういう場面が人生にすごく多いんですが、そんな時は、目の前のことを全力でやる、フィーリングを大事にしています。

逆に目標が決まった時は、そこにめがけて逆算で動きます。(例えば保活とかわかりやすいですよね。点数化されて、枠が決まっていて、合格できたかどうかの成否がはっきりとわかるので、次にしたらいいことがわかりやすい)

できるところからやってみよう

例えば今すぐ始められてスキルゼロでできる案件から始めてみる。10円でも20円でも、ゼロからは進んでいるので、それを繰り返せば100円1000円と積み重ねられるかなと思います。※最初は時給が少なくても気にしない。

インディードなどの案件に応募するのも、無料でできますよね。

タイプによってやり方は変わると思う

私の場合は、「一生懸命に仕事する」「そこで充実感を得る」「進んでいるという実感がわく」という感覚をすごく重視しているので、たどり着く先が結構ボケていても進めるタイプ。

ロールプレイングゲームのように、一枚ずつカードをめくっていったらこうなったというパターンが多いです。

「振り返ったらちゃんと道になっていたなあ」と思うけど、進んでる時はそんなこと考えもせずに目の前のタスクをいっこずつこなしていく先に道が切り開いていく感覚が好きです。

だけど人によっては、「〇〇の仕事がしたい」だから逆算でこれやってこれやっていつまでに…と、しっかり計画して進みだした方が継続できるタイプもいると思います。

ここは人それぞれだし、場面でも変わってきますよね。

このブログを読んでいただいている方は、きっと「今から自分のスキルを磨きたい」「何ができるかわからないけどとにかく進めてみたい」「スキルゼロの自分が起業にチャレンジしたい

」と、高いモチベーションを持っておられる方だと思います。

まとめ

とにかく、気持ちが盛り上がった時が一番の「良いタイミング」なので、今すぐできることを少しだけやってみるのをお勧めします。

いきなり受注しなくても、今日今すぐ「調べてみる」などはできますよね♪

その小さいけど大きな一歩が、これから続いていく道へとつながります。

まずは、市場を見て見るのをお勧めします。「どんな人が」「どんな仕事を」「いくらぐらいで」発注しているのか?

例えばライティングなら、文字単価いくらで取引されているのか?どんなデザインの依頼が多いのか?スキルがなくても挑戦できる「初心者OK]「簡単」という仕事内容はどんなものがあるのか?他のフリーランスの方が出品しているサービスは何なのか?

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